細かい所で批判が多くなるのは、それだけこのゲームが良いものを持っていた何よりの証拠―と言えるかもしれない・・
販売価格からも解るように予め予算が低めに設定されていたのかもしれない。
前作に比べて音関連は若干強化された印象があるが、それ以外のところでは色々と不満点が目立つ。打ち切りエンドと言った方も居たが、そういわれても文句は言えないような製作者の都合が具間見える展開がいくつかあったし、長さに関しても、だれるよりは断然良いので、私的には不満はないが、人によっては短いと感じることもあるだろう。それゆえに語られない設定なども出てきて、それが消化不良感になるかもしれない。時間と予算をかければ、ほぼ間違いなくもっと良い作品になったであろうことは明白で、それ故に惜しい
―と色々文句や批判のしどころは有るが、そういう細かいことが気になるのも、それだけこの作品が良いものを持っていたということだろう。どうでもよい作品の場合は細かい文句をつける気にもなれないし、又そうする意味もあまりない。