『沙耶の唄』を超える欝ゲーです。個人的に。
エンディングの感想
【両方生存ＥＮＤ】
実は雫は死んでいなかった、というのは、拍子抜けでした。
はっきり言ってチープ。
正直、このＥＮＤは要らないですね。
シナリオが安っぽくなるんで。
実際、雫が意識のない男を一人で運ぶって、無理があると思います。
山だから携帯は繋がらないだろうし。
では、意識のない主人公を背負って、山を降りて、救急車を呼んだ、ということでしょうか。
うーん……愛の力だけでは、説得力がないですね。
無理やりすぎて、ご都合主義としか思えないです。
やっぱり、溺れて二人とも死んでしまう方が自然なんですよね。悲しいですが。
【両方死亡ＥＮＤ】
これが一番しっくりきますね。
そして死ぬほど欝になりますね。
僕だめなんですよ。こういうの。
雫が可哀相すぎて。
全部あの屑な主人公が悪いんですよ。
いきなり自殺しようとするなんて。
そのせいで雫も……。
【裸エプロンＥＮＤ 主人公（男）】
屑な主人公にはぴったりのＥＮＤでした。
総評
シナリオ、音楽、ヒロイン、全部良かったです。
シナリオは、第一話よりも遥かに面白かったです。
エロゲーは２００作品くらいプレイしてますが、ここまで物語に没入したのは初めてです。
音楽も、とても良かったです。
特に、タイトルで流れる曲が好きです。
ヒロインも、第一話の霧枝よりも第二話の雫の方が好きです。
エロシーンは、レイプエッチ以外は主人公の妄想なので、いまいち抜けなかったです。
ああ、また一週間くらい欝になる……。