相変わらずの宝の持ち腐れ
まさしく佐野氏の絵のお布施ゲーム。
シナリオ、システム、演出、etc...
全てにおいて駄目。
昔からそういうメーカーだから「何を今更...」っていう方もいらっしゃると思いますが、
今回の「やっつけ感」というか「投げっぱなしジャーマン感」というか、そういう雰囲気がハンパない。
普段ROM専の私が投稿したくなる程です。
「なんだこれ」
前作の百機夜行は色々中途ハンパながらも佐野氏の絵(立ち絵だけは本当に素晴らしかった。)と世界観は良かったですし楽しめました。
で、今回はなんだろう、佐野氏のテイストからすると古い部類に感じます、昔の没原画とか引っ張って下手な塗りにした感じがします(特に立ち絵)
沢山のブランド立ち上げて生産ライン増やすことも商業上大切かもしれませんが、だんだんと内容が薄まってる気がします。
シナリオライターなんか、いてもいなくても良いレベルのクオリティ。
お金も時間もないのでしょうが、自転車操業的悲壮感がゲームを通して伝わってきます。
佐野氏の原画を生かせるチーム構成にして欲しいです。