「あの晴れわたる空より高く」が(シナリオ的に)想像以上だったので興味を持って購入。帰宅したら、すでに購入済みでした。最近こんなのばっかりや(半年近くで4本くらいダブって購入している)。「俺の残念な購入事情」。さてさて、本作もシナリオはなかなかの良作です。あと、ヒロインの一人が主人公含めて名字で呼ぶのが妙に新鮮でした。が、過去プレイ作と同様フラグ管理というほどのものはなく、ヒロイン個別ルートへの分岐はほとんど何も考えずに行えます。うん、これゲームじゃないよね。こんなのに何千円も出すなら漫画や小説呼んだほうが遙かにましだと思います。
ルート分岐で「ほとんど何も考えず」と書いたのは、唯一匠ルートへの入り方がわからなかったから。というより元々そんなルートはないと思っていたのに一通りクリアしてもCGが埋まらなかったので、もしかしてと思って試していたらはまりました。というか、おそらく何度かルートへは突入していたと思うのですが分岐直後がどのヒロインとも結ばれない「友情エンド」と共通なので、その時点でプレイするのを中断しておりました。
久々に攻略サイト頼りにしても「友情エンド」に入るのでおかしいと思ってさらに調べたら、その後で展開が続くとのことでこれはやられた、と。ちなみに分岐直後にセーブすると「友情エンド、そして・・・」というタグがつきます。
そんな匠ルートですが、まあ単なるおまけですね。内容は無きに等しいです。それにしても「橋本匠」がどうして「もっさん」になるのか気になる・・・