処女作「祝祭の歌姫」では方向性に迷いが見えたが、二作目となる「あやめの町とお姫様」に続き、本作をもってMOREというブランドの方向性が確立されてきたと感じる。個人的には今後が非常に期待できるブランドだが、ヒロイン数の少なさや主流からやや外れているように見えるシナリオ展開等、あまたあるブランドの中で生き残っていけるのかやや不安が残る。
キャラクターに萌えることができ、何はさておきハッピーエンドでないと駄目、という方にはこのブランドは合わないかと。
本編進めているうちに多少の予測はついていたのですが、パッケージにはしてやられました。正直、こういう演出は予想外でした。