システムとグラフィックには不安を抱かせないパープルソフトウェア仕様。しかしながらシナリオは、相変わらずのキチガイばかりが登場する残念な内容だった。選択肢の少なさも減点対象。ゲームになってないだろこれ。
牧野帆乃波:
幼馴染み。広義のヤンデレ。他のヒロインと仲良くしているとまとわりつくような視線で見つめてくる。いったん彼女のルートに入ると、過去の体験から主人公の要求を際限なく受け入れようとする人格破綻者。
水月瑠菜:
常に妄想に浸っている。いつでもどこでも妄想スイッチが入る危険女。
天羽美景:
生徒会長。メインヒロインの中では一番まともな存在。しかし、エロイメージDVDであるような超V字型&乳首しか隠せない水着を(事情があるとはいえ)着こなすなど、やはり頭のねじが5本くらい外れている模様。
芙瑠池扇:
相手の考えを読み取ることのできる能力者。まともな言動が一つとしてない精神異常者。ちなみにCVはまきいづみ。あの独特の口調でキチガイじみた台詞を連発し、プレイヤーの脳内を侵食する。初心者は音声オフを推奨。
みそら:
ロボット。でも、作品中でロボットであることを生かした描写はほとんどされていない(唯一エンディングくらい?)。サブキャラの芹沢涼々とともに場面を引っかき回すだけの存在。
芹沢涼々:
サブキャラ。プリンを作る実験をするたびに爆発騒ぎを起こすいかれた頭の持ち主。
クー:
芹沢涼々と行動を共にする謎の毛玉生物。なぜ登場するのか存在理由そのものが不明。
結城優希:
サブキャラ。全登場人物中数少ないまともな存在だが、出番がほとんどなくていいとこなし。あと、女顔のためしょっちゅう女装させられている不憫な人。
若菜とと:
サブキャラ。生徒会副会長。この人も割とまとも。
咲樹:
サブキャラ。マッドサイエンティスト。みそらの生みの親。何か凄い科学者らしいがそのあたりの描写は全然なし。単にいかれた存在。
ゆかり:
サブキャラ。芙瑠池扇の世話係。なぜかメイドの格好をしていたり、たまに猫耳を付けて語尾に「にゃ」を付けて話すキチガイ。ていうかこういうキャラクター設定を考え出すスタッフがキチガイ。