そこには感動的な奇跡も、血湧き肉躍る冒険も存在しない。ただ、ゆるゆるとした日常が綴られているのみ。それでいて、病みつきになる不思議なブランド、それがブルームハンドル。
ということで、ブルームハンドル第三弾(外伝等は除く)。相変わらず、期待通りの展開・・かと思いきや、サブキャラ(特に主人公の母)の妙な性格付けに、大いに幻滅。そんな変な味付けをしなくても、素のままで十分なのに。ていうか、はっきりいって邪魔です。 あ、でも弟は良かったなあ。あやうくショタの道に踏み外すところでした。