必殺シリーズの現代版。絵はそこそこ可愛いが、話は強引
女性の絶頂感を流し込まれると人が死ぬ。というトンデモ設定の現代版必殺。
絵はクセがあるがそれなりに可愛い。ストーリー展開は強引だが、それでも鞠絵ルートだけなら、それなりに楽しめる。だが、残りの二人のルートは無理があり過ぎた。
最大の敗因はギャグではなくシリアスな話にしてしまったこと。主人公の能力は単発なので発砲するたびにSEXしてチャージする必要がある。このため、敵の事務所に攻め込んでから、何度もSEXしてチャージする。SEXしている間、律儀に敵は待っててくれるという、有り得ない状況。魔王の城や広大なダンジョンならともかく。たかが事務所で、そんな余裕があるはずがない。それなのに、ギャグではなくシリアスな話をしようとするので無理が出る。
ギャグだったら、評価はもっと高かったかもしれない。