作品全体を通して面白かった、特に３章と5章の演出は好きでした。５章はちょっとぶっとんでましたが…笑
一章ごとにループを繰り返し、各章でそれぞれのヒロインのエピソードを深堀していくのですが、この中でも三章の松之丞(主税)と五章の右衛門七の√はヒロインが大きく成長する物語になっており、二人とも最初は討ち入りに参加できるとは到底思えなかったが紆余曲折を経て立派な武士に成長する姿をみて感動しました。
三章の真の吉良討ち入りは本当に胸熱でした。脱盟したはずの群兵衛、小平太、将藍がスグハに力を貸してくれた時は思わずプレイ中に声が出たほどでした。またスグハと新八郎との一騎打ちの駆け引きも面白かった、新八郎がスグハの裏の裏をかき、さらにスグハが裏をかいて新八郎を退けるシーンも鳥肌モノでした。
五章のラストは人外がたくさん出たり、追い詰めたラスボスが変身して強化されたら、味方もそれに合わせて強化されたり、バトルも剣戟シーンが空中戦になったり、大空にいる大蛇にジャンプで届く赤穂藩士達、もはやドラゴン〇－ルかと思いましたｗ(やり過ぎだと思いましたが、それはそれで面白かった。ただ人によっては世界観を損なうかも知れないのだが、それを言ってしまえば以前からいろいろ世界観に無茶のある事やっているので今更なのかもしれない)