泣きたい人にはオススメ。
最初は、暇つぶしにプレイしていたという感じ。
シナリオは、死んだ明穂がこの世に帰ってくるというものですが、捻りがありませんね。
シナリオだけをとると、65点くらいかな?
ですが、ライターの文章力・表現力がシナリオの単純さを補填していて、全体的に良作として出来上がっています。
ありがちなストーリーなんだけど、泣かされます。泣きたい人にはオススメ。
1章:正直微妙。興味を惹きつけるようなイベントはありませんでした。
2章:千早が明穂を殺したっていうストーリーには正直予想外。
3章:つばさのことが描かれていましたが……。
4章:終盤で泣きました。
5章:主に学園祭の準備です。終盤の明穂と屋上でダンスをするシーンには、感動せずにはいられませんって。泣かせる演出が上手です。
6章(明穂ルート):明穂が成仏するシーンには、声が出るほど感動させられました。切ないストーリー設計ですが、最後には明穂が戻ってきます。このシーンは要らないのかどうかと賛否両論ですが、私はあって良かったと思います。
このゲームは俗に言う泣きゲーですが、泣くところはほとんど死に関連してます(^^;
非常に切ないです。明穂がかわいそすぎます。
二週目してみました。(2008/3/31追記)
展開が完全にわかっていても、明穂と一樹の純愛っぷりに涙が止まりませんでした。
僕は……明穂が、好き
嫌いなんて、嘘なんだ。大嘘だったんだよ
私も…っ、カズちゃんが好き…っ!
本当は、許してあげないって、思ってたけど…っ
う…っ、あ…、好きって、言われただけで……
たったの…二文字でっ、許せちゃうくらい…っ
何でも許せちゃうくらいっ…、大好き…っ!
私は……世界で一番って思えるくらい、幸せだから……。
本当に切ないです。純愛が好きな人はやるべきだと思います。
ラストシーンでは涙が止まらなくなります。
この作品に出会えて本当に良かったと思いました。
最後に……。
明穂と一樹に、幸あれ……。