全体的に雰囲気が良かった。特に１章は号泣しました。
小説版「サナララ」の、のぞみＨシーン前まで読んでプレイする気になりました。
物語の佳境は原作でプレイする派なので、先読みたい気持ちを抑えつつ小説を閉じましたｗ
実際プレイしてみて、１章で号泣しました。
どうせ忘れてしまうんだから、という理由で積極的な性格になれたのぞみ。
冗談半分で「ずっと一緒に」と叶えてもらった主人公。
この二人が徐々に打ち解けていき、恋路に落ちる過程が素晴らしかったです。
雰囲気が良いし、主人公やのぞみに感情移入が出来ました。
というかＨシーンを泣きながら見たのってはじめてかも？
最後のお互い忘れてしまっている中、学校の屋上で無意識に裾を掴むシーンでは涙腺崩壊しました。あれはヤバイ。
２章。
明るいお話でしたね。こういうお話も大好きです。
時間がループしていたのは留学という理由ではなく、同じ日を一緒に過ごす過程で二人を恋路に導くためのものだったんですね。
本番の願いを叶えた後にすぐ記憶が無くならなかったのは、あゆみの「素敵な恋がしたい」という願いが叶えられてなかったから、ということですかね。
記憶を無くしてしまったら恋に落ちるはずないですし…、多分。
３章。
夜の学校に侵入して学園ごっこ。
少し泣きましたが、あまりツボにはこなかったですね。この手の話に抵抗がつきつつあるのかな……。（風子みたいな感じですよね。）
４章。
まさかの設定「チャンス泥棒（？）」
声優がまきいづみなのに萎えましたが（失礼）、やはりストーリーが良くて終盤にはそのことさえ忘れてしまってました。
悲痛なラストではなく、非常に後味の良い話でした。
おまけの宇宙人がどーたらこーたらというのは吹きました。
あんなネタをゲーム内で見たのは車輪ＦＤ以来ですねｗ