純粋に面白かったが、続きが気になる。(こもれびの感想も有り)
最後の秋桜の発言の意味がわからなかった。
記憶を思い出したということはウィルス感染者ということだ。
それでもって、特殊な遺伝子も持っていないと記憶の発現は起こらない。
ということは、秋桜は特殊な遺伝子の持ち主ということになるんでしょうか。(ということは、ひまわりも?)
それでもって、西園寺グループ社員の日向陽一は近未来、人類を地球以外の惑星へ脱出させようとしている。というのも、近い将来、地球が人類にとって住めなくなるからである。
その日向陽一の脱出計画を妨害するとなれば、秋桜は人類の敵になるのであって、必然的に人類は滅亡という道に向かうであろう。
うーん……?自分で書いててもよくわからなくなってきた。
まぁ上のことは忘れてください。以下、感想。
謎が残る話でしたが(私の頭が足りないだけ?)、素直に楽しかったですね。
特に2048年シナリオ。
あそこでの話は、惹きつけられるものがありました。
大吾・明香里・明の学生時代の話、その後の二人の葛藤など。
とりあえず、エイプリルフールネタのCOSMOSがマジ話だったらいいなと思いました。
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こもれびの感想(こもれびのネタバレ有りなのでご注意を)
明香里ってこんなキャラだったのか……。ひまわりプレイ時は明香里には好感が持てたのに、一気に好感度DOWNって感じでしょうか。
それにしても、ひまわりの回想シーンでは紅葉のことは一切触れられずに西園寺・雨宮の卒業シーンまでいっていたような。そこがちょっと不自然かなぁと思いました。
再び回想シーンを読み返してみると、明の
「私はただ、いつまでも続けていたいだけなのかもしれない……この馬鹿らしい天文部を――“3人”で」
という発言で胸が痛くなりました。紅葉のことは忘却の彼方ですか、と。
同様に、明香里の「結局あたしにできたことはたった一つで、それは“三人”で宇宙船を作ることだった。」など。
ひまわり制作時には紅葉のことは想定されていなかったとはいえ、少しばかり悲しくなりました。