個人的には最初から最強の主人公には食傷しているが
説教臭・エリート臭・鈍感嫌味臭のいずれかが強くなければ許せる。
ハルトは達観紳士系であったため許容範囲であった。
まだハルトの過去は一部しか明らかになっていないためフライング的な判定ではあるが。
今後、グリザイア本家のユウジのように、
最初は弱かったが
自身の努力によって強くなったという過去を描写いただきたい。
■ヒロインについて
努力の人という印象を受けたという点でムラサキが一番ヒロインとしては好ましかった。
■良い点
・銃のディテールに詳しくなれる。
・現代でドンパチ・暗殺する理由を政府の組織の仕事として位置づけてリアリティを担保している。展開に説得力がある。
・飯の描写がうまそう。牛丼とか二郎系とか
■悪い点
・1巻で、先生の事件が起きるまでの日常シーンで色々殺す覚悟がどうとか言っているが、
実際に殺し合いの凄惨なシーンを描いてからでないと説得力がない。
より凶悪なドンパチシーンから始めればよかったと思う。