鬱展開の連続。シナリオは2章が一番よく、3章が違和感ありだった。BGMが秀逸。日常は退屈。
展開が鬱すぎる気もしたが、不自然さは感じなかった。
むしろ日本の昔には、こういう鬱なことがたくさんあったんだなぁと妙に納得した。
シナリオに関して。2章では、村人に騙されていることを自覚しながらも、水害を避けるための贄になろうとする少女を助けられない主人公の無力感がうまく表現されていた。
3章は姉ちゃん怖すぎ。妹はかなりのところまでお姉ちゃんの幸せを願っていたが、
普通に考えて、あんな怖い姉にいつまでも好意を抱いていられるか?
そういう違和感があったのでいまいち感動できなかった。
BGMは特にシリアスなシーンのが良かった。
CGは古くて崩れも多いが見られないレベルではない。
ただ日常シーンが退屈すぎるきらいがある。