なんか王道すぎて逆に・・
ヒロインと主人公はタイトルからラブラブということだったけど、間男2人とのそれぞれでのルートで、
ヒロインの夫に対する感情表現がちょっと足りない感じがした。
ラブラブならもっと後悔とか葛藤とか罪悪感を強く描いて欲しかったなぁ。
特に管理人との関係ではもっと絶望感みたいなものも…。
それで随分とあっさり諦めて、堕ちて流されちゃうのはいつものこと。王道ですから。
年月が経って、サブヒロインが立派に育って、そこに間男管理人登場。
娘に母親と幼馴染の不貞写真を見せて脅して・・、後の展開も察するとおり、んーこれも王道だね。
そこそこムナクソ悪い感じとエロさもあるので良いけど、やはりチョッと捻りが欲しかったですね。
なんか王道過ぎてちょっと物足りない感じもするけど、鬱もエロもあってまぁ愉しめた。。
少し気になったのが、フローチャートで紫色「END」の印で終わっている箇所が本編の主人公視点で5つ。
つまり分岐で5ルートあるということ。
それに対して妻のヒロイン視点では分岐は連動しているものの紫色「END」とカウントされているのは2つしかない。
ん? なんだこの違いは? そういう仕様なのか?
主人公視点でメインルート?をEND(69)までプレイし、NEW GAMEで再開すると視点が増えて新たな展開が開放。
そしてサブヒロインルートも発動。サブヒロインが登場するルートの主人公視点で紫色「END」が2つ。
でも、ヒロイン視点、サブヒロイン視点ではシナリオは連動していても紫色の「END」となっていない。
主人公の視点では完結しているようだけどヒロインやサブヒロイン視点ではテキスト見てもなんか中途半端な終わり方をしている。
壁妻3のフローチャートでは主人公視点も妻視点もどちらも紫色「END」できちっと終わってるのに。
何故? これは後で続編でも出すのを意識しているんだろうか?