真新しい展開が・・・
今作の、「他人棒でイキ狂い快楽に溺れていく最愛妻」。
同ライターさんの過去の作品の、
「親友に抱かれる俺の妻」
「今夜もあいつに抱かれる彼女」
「裏切りの寝取らせ」
の３つを足して３で割ったような、正直そんな印象でした。
ストーリーの展開、ヒロインの気質、主人公の思考とかなんかみな似通ってる気が。
新しいゲームをプレーしている、というワクワクドキドキの実感が沸かないんですよね。
声がいつもの声優で代り映えしないというのも影響しているし、真新しい展開がないんですよ。
もう、万策尽きちゃったでしょうか。
ただ、この作品でも視点の切り替えをいちいちプレイヤーに選択させないのは好印象。
でも、ヒロイン視点に移行してからのヒロインの心情を現わすテキストのはずなのに、
文章がどうも男っぽいというか女性らしくないところが「裏切りの寝取らせ」 と同じ感じ。
その作品と同じ感想になるけど、
ヒロイン視点での罪悪感や背徳感、興奮、心と裏腹に身体の快感に抗えないという、
気持ちの高揚とかエロい心情の盛り上がりの言葉や表現が乏しい。
男言葉で淡々と描かれてるだけなのがすごく勿体なくて残念。
このライターと原画氏の綾風柳晶、組み合わせも何度見せられたことか。
声優がまたまた「葉村 夏緒」で専属なのか？
作品に相応しい声優を選ぶことは辞めたのか？
下手じゃないけどいい加減飽きちゃいますね。
全体的に新鮮味がないのが本当に残念でした。