シナリオ・ゲーム性ともに駄作だった前作と違い、シナリオは神。だがゲーム性、とくに周回要素が壊滅的。
・シナリオ
一言感想でも述べたが、シナリオは最高だった。
多数のキャラクターが出場し、魔人戦も1つ1つが丁寧に描写されており、文句の付け所は少ない。
・ゲーム性
対してゲーム性は微妙。
そもそも、なぜスマホゲーみたいなデザインにしてしまったのか。なぜキャラの入手方法をランダムガチャにしてしまったのか。
周回前提のくせに、その前の周でやったことが何一つ次のの周に活かせない。
CPという要素はあるが、それほど価値があるようには思えない。しかも1.01パッチで2部の親友ENDでCP獲得はバグでしたということで改悪までしている。
シナリオのために長時間プレイしたが、ゲーム部分は苦痛だった。
・CG
少ない。CG枠の数を見ればそこそこの数に感じるが、ほとんど同じCGで水増ししている。裸立ち絵なんぞに力を入れるくらいならCGをもっと増やして欲しかった。
・音楽
「決戦」と「血の記憶」が良い。ただ、ランスのHシーンはこれまでのシリーズのように「我が栄光」で良かったんじゃないかとは思う。