期待以上の出来。特にシナリオと音楽
今作、メインのシナリオの流れ、各キャラごとの小ネタなど、質の面ではシナリオ関係がかなりよかったです。
フリーク死亡のあたりとか終盤の一部の要所でもうちょっと文章量増量してくれてもよかったな~ってのもありましたが
あとクリーム・・・鬼畜王のお気に入りキャラだっただけに出番これだけってのは悲しかった
志津香やかなみなど古参キャラがデレたり今までと違った一面を見せてくれた(&その演出面)のも好印象
また、音楽面も神がかってて良BGMが多数。特に『Ending』と『決戦前』はお気に入り
エロも、今作はがんばってるほうだと思います。前作のランスクエストは特にエロが薄かったので余計にそう思いました
声は・・・まあランスだからしょうがないのかなというくらいですね
戦闘システムはママトト系。なれてるんで戸惑いはなかったです。戦闘のゲームバランスもいいし、文句のつけようがほとんど見当たらない
一番の難点は、ファーストプレイの正史(+シーラ・志津香・ミラクル各キャラルート)クリアにリアルまるまる一週間ってのが楽しかった反面きつかったってあたりですかねw
テキストきっちり読みながら進めたってのもありますが
個人的にはアリスに多いキャラクリのためには周回前提というゲームよりはワンプレイやりこみ型のほうが好きなのでその辺は若干残念かな
あと、シリーズ物なんで過去作やママトトプレイ済みか未プレイかによっても評価分かれそうでもありますね
どうしてもプレイ済みの人を対象にしてるみたいなところありますし
ちなみに自分は、鬼畜王、ランス2・3(アリス456収録のやつ・・・1はやった記憶がない・・・)、ママトト、ランス6~8、ランス1(去年)、そして今作という感じでしたが十分に楽しめました
まあ、アリスの看板作にふさわしい出来だったと思います
個人的に初めてプレイしたエロゲが『鬼畜王ランス』だったこともあり、すごく思い入れのあるシリーズです・・・あれから20年近くになるのかと少しブルーになりながらも最後までお付き合いするつもりです
次回作期待しております