人の醜さと美しさの二面性を最大限描き切っている作品
いろいろなタイプの人間がいて、いろいろな考え方をして行動するので見てて面白いし学ばされる部分も多い作品でした。
クリアまで長いけどそれまでに様々な人間の思惑が渦巻き壁が立ちはだかり、二転三転どころか十転するような展開で先が全く読めないしプレイしていて驚くシーンもあるから面白い。
続編前提の終わりかただったので一馬には報われて欲しいし、琴子は一馬と結ばれて欲しいと切に願う。
この作品を終えて、この作品の伝えたかったことは「人に託していく」ことと「人はしっかり話合うことが大切」ってことだと思う。
ネガティブな点を挙げるとしたら、やや長いこと、この作品だけでは完結しないこと、絵が酷いこと。