エッチを覚えたてのカップルがお猿さん状態になってエッチしまくる話。長所と短所のどちらを気にするかで評価が変わりそう。
攻略対象のヒロインは、氷雨川雫、綾芽桜、早乙女健也の3人。
早乙女健也のみ、攻略順が最後に固定。
エンディングは個別3種類。ハーレムルートはなし。
シーン回想は、氷雨川雫が9、綾芽桜が6(うち1回は雫&桜の3P)、早乙女健也が4。
作品的には一長一短あって、いまいち決め手に欠ける感じ。
日常のおバカイベントがもっと多いか、シチュエーション的面白さが加わっていれば、
とびきりのバカゲーになったんじゃないかと思う。
長所
・キャラが立っていて、やり取りが面白い。
お尻フェチの主人公と、毒舌でSっ気のある氷雨川雫がとくによい感じ。
・エッチシーンの描写が濃い。
ヒロインが涙や涎を垂れ流してよがりまくる姿が印象的。
・桜ルート賭けイベントのバカバカしいノリが素敵。
・ヒロインのギャップが楽しめる。
・タイトルにふさわしく、お尻を強調したCGが目立つ。
・オープニングムービーのバカバカしさが素敵。
短所
・物語的魅力に乏しい。
基本的に、序盤の展開などお構いなしにエッチシーンを見ていくだけ。
・エロ以外のイベントが足りていない。
魅力的なキャラを活かすためにも、日常のおバカイベントがもっと欲しかった。
・シチュエーションが平凡すぎる。
お尻フェチの主人公ならではの特殊なプレイでもあれば、もっと面白かったんじゃないかと思う。
・エッチシーンのバラエティが貧弱。
属性特化型なので仕方なくもあるが、3Pの組み合わせとかでカバーして欲しかった。
・ハーレムルートがない。
主人公のキャラ的には、様々なお尻を追い求めるハーレム展開があった方がしっくりしたと思う。
・コストパフォーマンスがいまいち。
ミドルプライスの作品にしては、物語が投げやりでエッチシーンの回数も少なめ。
その他
・画面サイズがワイド化。
画面が大きくなったことは喜ばしいが、その分文字が小さくなったように感じる。
・履歴の使い勝手が悪い。
パートが変わる度に、それ以前のパートの履歴が消去されてしまう。