萌えゲーの皮を被った抜きゲー。正直びっくりした。あははははー
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体験版をプレイした後、雰囲気と絵柄の良さに惹かれて購入。
その時点では、普通の萌えゲーだと予想していたが、実際はかなり違った。
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メインヒロインの天使と悪魔の2人だけでもかなりの量のHシーンが存在する上に、
サブヒロイン3人、さらにはちょい役ヒロイン5人にもHシーンあり…と盛り沢山。
実際はそんなことないんだろうけど、5分10分おきぐらいにHシーンに突入してた印象がある。
主人公の猿加減も相まって、なんかことあるごとにヤッてた気がする。
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そんな無茶な展開じゃ、当然シナリオにも無理が出てくるワケで…。
一応、主軸となるストーリーも存在し、ラストの方ではそれなりに感動を与えたいというライターの思惑が伝わってくる展開になっているのだが…なんかもう、無理やりなんだな。
とりあえず主人公の過去を不幸にして・・・
ヒロインそれぞれにもとりあえず暗い過去を設定して・・・
人間と天使or悪魔の異種族間恋愛というタブーを「愛」で乗り越えて・・・
さぁ!泣け!感動しろ!
・・・って力押しで言われても、そりゃ、ムチャな注文ですよ。
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設定、展開、萌え、感動、キャラの心情、Hシーン…全てが力押しという、考えてみればスゴイ作品。
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予想を上回るとか下回るとかいうより、あらぬ方向へぶっ飛んだという表現が適切である。
例えるなら…そう、闇鍋だ。
しかも、いろんな物をとにかくブチ込んだ挙句にほとんど混ぜず、煮込まず、ごちゃごちゃの生煮えの状態で出来上がったヘンな物を、いよいよ食わされるのかと思いきや、投げるんかーい!!!
・・・みたいな。
これを、こうして、ドーン!
・・・みたいな。
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うん。自分でも書いてて、ようわからん。
そんな作品。
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