ゲームとして必要最低限なレーシング。
エロゲー界では異例のレーシング。
シナリオは全6話構成だが全く魅力的なものに感じられず、面白くない。
もう中盤からは、とにかく勝負に勝ってエッチする内容に思える。
肝心なレーシング自体は、コースマップもミラー表示もなく相手の位置やゴールが分からないという酷いものである。
とにかく走って知らないうちにゴールする感じ。
それに、レースに勝つ最善の方法がスピード重視にチューニングするという、テクニックを全く必要としないものとなっている。
とにかくMAXスピードで走り、カーブは跳弾のように壁にぶつかりながら曲がって走れば大抵のレースに勝利できるでしょう。
なので、物に接触したときのこちらの耐久性を上げる「ダメージ」ゲージの向上も必要ですが、本当にそれだけで十分。
とにかく、何にも面白い要素がない作品だったのがプレイ後の感想です。
エロさの部分も、特に特徴もなく普通な印象です。
逆にエロ要素として、無理やりメイドを作品に登場させるのはどうかと思えてしまいます。
これを購入するなら普通のレーシングを購入したほうがいいことでしょう。
唯一面白かったのが、レース中にバイクと接触してこちらがスピンするという現象が笑えることでした。