エロいとは思う。だけどこの最低なライター陣の作品はもう二度とプレイしないと心に誓った
いつものBISHOP
もはや使い尽くされたパターンを踏襲するのみ。
レイプ→脅迫→調教→抵抗→服従→牝奴隷
主人公も屑で絶倫多汁属性というテンプレ。
最初は新鮮でも、同ブランド作品を3~4回も熟すと流石にマンネリで飽きてくる。
『今作は他のBISHOPと具体的に何が違う?』と質問されれば答えに窮してしまうのがその証左。
強いて挙げるならば、原画がカガミとのタッグでなく水島☆多也のみの為、アヘ顔成分が幾分弱いところか。
ただし、おかずに使える実用性としては及第点である。
だがそれを台無しにする、シナリオ?と呼べるかも分からないある一点が、個人的にどうしても許せそうもない。
それは調教ネタの閃きというわけの解らん理由の為に、学園のそこら中に無造作に置かれているマンガネタの存在だ。
未プレイの人に敢えて知って貰うため、それを本作から一部抜粋して、我慢して書き出してみた。
ふと目を向けたテーブルの椅子に、何かが置いてあるのに気が付く。
主人公「おっ……『マラゴンボール』じゃないか!懐かしいな……!」
どんなエロい願いでも一つだけ叶えるという、七つの金玉を探す、魔羅不思議大冒険活劇だ。
とってもエロい野生児の主人公が、性豪民族イカクサイヤ人だと判明してからは、宇宙規模の超セックスを繰り広げるようになるんだよな。
主人公「よく主人公の必殺技『亀ハメファック』ができないかって練習したぜ」
「ふむ……この巻は、主人公のイクウがまだ小さい頃の……ピュッコロ大魔王(♀)との決戦シーンか」
『ククク……さすがのお前も、両手両足を封じられては何もできまい』
『ぐ……ぐぎぎ……!』
大魔王相手のセックスで善戦したものの、両手両足を封じられて、イクウが大ピンチだ……。
『その這いつくばった格好では何もできまいが、念には念を入れて……キサマは私の全力で葬り去ってくれるわ!』
地面にうつ伏せに倒れたイクウから距離をとって……大魔王がオナニーを始めた!トドメに特大級の潮をぶっかける気だな……。
『失敗したな!まだ足は一本残ってるぞ!』
おおっ!オナニーを見てたイクウが前についてる男のシッポの勃起力で、地面を叩いた反動で大魔王に飛びかかって――
『つらぬけーーッ!』
『バ、バカなぁぁッ!?』
大逆転の挿入で大魔王のアソコをぶち抜いて、イクウが勝利を掴んだぞ!
この後、ハッメク星編、人造チンチン編、魔チンボウ編に続くんだが、どれも最終決戦は名シーンだからな。
こんな正気の沙汰とは思えないキ○ガイ染みた内容が、物語を進む上で幾つも展開される。
例として、
「売る性やつら」
「全田一少年の痴漢棒」
「俺の肉棒がこんなに小さいわけがない」
「チン撃の巨根」
「黒乳首」……等
他にもあるが、ここに載せるのも嫌悪する。
ちなみにここに記述したのも含めて計24冊(各々糞みたいな内容が1000文字程度)用意されている。
シナリオ上必要意義が全く感じられない上に、これを消化しないとHシーンとENDINGが回収されないから性質が悪い。
悪友が「お前の好きな漫画をアレンジして、お下劣下ネタ満載の糞エロくて笑える同人誌作ったんよ。どうよッ?」と渡される感じに似ている。
それに対して私は、ムカついたので破り捨てて火をつけるレベル。
タイトル名だけならまだしも、中身までもが程度の低過ぎる下ネタに殺意しか湧きません。
“何でこんな奴等に俺の好きな漫画が不当に扱われなきゃならんのか!”とエロゲーをしているのに不快感が半端無い。
このライター陣は、原作者やその作品を愛すべき読者の気持ちを何も考えていないと確信できる。
例え表現の自由が認められていても、商業作品でやっていい事と悪い事があるだろう。
愛がなく、自分が好きな作品を貶められ穢され欲望の捌け口にされた胸糞悪い内容(二次創作)に対して、
怒りを覚えるユーザーが居ることをBISHOPはもっと知るべきだ!
【補足】
同ブランド作品の「牝教師4」(詳しくは私の感想に明記)でも同様の内容が見受けられた。
この糞くだらない内容を笑い飛ばすことができない私は、こんな不快な気持ちを抱くくらいならば、二度とこのライター陣が執筆する作品をプレイしない事を心に誓った。