『赫炎のインガノック』『漆黒のシャルノス』『白光のヴァルーシア』『霞外籠逗留記』『紅殻町博物誌』「信天翁航海録』『マスクド上海』といった彼らにもう一度会いたいなら、ぜひプレイして欲しいFD
原作のプレイ数に応じてニヤニヤが止まらないFD
スチパン(赫炎・漆黒・白光)シリーズは必須として、
レイル3作品や『水スペ』と『マスクド上海』は事前にプレイすると楽しめるかと思います。
逆に『どすこい!女雪相撲』や『LOVE&DEAD』はプレイしなくても良いかなというレベル。
あと販売時期的に『紫影のソナーニル』のリリィやAが出てきて欲しかったのが正直な所ですね。
因みに肝心のシナリオは、何の特徴もない長閑な世界に、突如お馴染みのキャラが一堂に集まり、
現地の住人であるナチュと語り部であるキカテを交えての珍騒動を引き起こす内容。
さらには縦横無尽のクロスオーバーからの異世界召喚の謎解き展開。
複数ライターと原画家が入り混じりながらも、意外と(失礼)楽しめたのは収穫です。
個人的にFDオリジナルシナリオとしてなら十分合格点。
ただもう一点の各作品のサイドストーリーは苦言。
アペンド形式(対象のインストールデータが必須)なので、
この点はHD容量のため苦渋の決断でアンスト、もしくは処分した人への配慮が欠けていると言わざるをえません。
一方で私は10作品中9作品プレイ済みですが、やはりある程度数を熟さないと本作は楽しめないので、
ライアー・レイル好きならぜひ挑戦して欲しい作品だと記載しておきます。(一応作品解説データあり)
さて、いきなりですが、ここからは個人的な本作の色々ランキングの時間です。
(わけがわからない?大丈夫あなたは正常です。私の感想は偶にこんなのですから)
微妙なネタバレが含まれますが、まぁ其処はご愛嬌ということで…。
【声優さん頑張ったでしょうランキング】
1位:桜川未央→もう一人で何役やっているのか?と言うぐらいの演技力に脱帽。本作のもう一人の主役です。本当にお疲れ様でした。
・ナチュ(ハチポチ)
・ヘレーネ(シャンハイ)
・西輪鳩子(LOVE&DEAD)
・モラン大佐(シャルノス)
・川野口ノブ(水スペ)
・宵待白子(紅殻町博物誌)
・クセル(ヴァルーシア)
・大河内小百合、大河内百合根(どすこい!女雪相撲)
2位:かわしまりの→昔からライアーの常連さんで大ベテラン。やはり幅広い演技で今作も大活躍!
・キーア(インガノック)
・アイリーン(マスクドシャンハイ)
・メアリ(シャルノス)
・コヤネ、林芳蘭(水スペ)
・ヒューレイ(ハチポチ)
3位:野月まひる→ライアー・レイルといったら野月さんです。無修正卑語もなんのその。今作も姉御肌は健在!
・アティ(インガノック)
・シャーリー(シャルノス)
・アナ(白光のヴァルーシア)
・人見十湖(紅殻町博物誌)
・シサム&キサラ(信天翁航海録)
【男性キャラ頑張ったでしょうランキング】
1位:山辺弘(水スペ)
2位:ギー先生(インガノック)
3位:俊作(シャンハイ)
→ギー先生は通常運転で俊作もいつも通りヒーロー活動で頑張りましたが、一番はヒロ!君だ。
本当にこの人は苦労人で、本作も色々大変な目に合うけど、良くチームを纏めたと思います。愛されキャラですね。
【女性キャラ頑張ったでしょうランキング】
1位:ナチュ(ハチポチ)→彼女以外に1位はつけられません。
2位:アナ姉(ヴァルーシア)→本当に頼りになるお姉さん。
3位:アーシェ(シャルノス)&クロ(信天翁航海録)→ナチュの親友として、様々な場面で精神的な支えになっている印象を受けます。勿論本人たちも非常に頑張りました。
【駄目男ランキング】
1位:独弧求幼(マスクド上海)→本当のロリコン犯罪者。マジでヤバイ奴です。というより存在自体が駄目だろう。
2位:ロミオ(LOVE&DEAD)→人間の屑。こういう大人になってはいけない反面教師。
3位:朔屋(信天翁航海録)→本当にダメ人間だけど、こいつは頭のおつむと下半身が残念なだけで、屑とは違います。
次点:藤村山&ミスターK(水スペ)→本当にこいつら、いい年していい加減にしろと。
【駄目ヒロインランキング】
1位:ノブ(水スペ)→水スペ参加で分かりきっていたが、案の定酷い。ヒロの苦労が忍ばれます。
2位:侘助(どすこい!)→良い所は一つあったかなという程度。基本的に張り手貰い要員。
3位:人見十湖(紅殻町博物誌)→前作よりだらしなさが酷くなっている気がする。
【空気すぎる悲しい人ランキング】
1位:密航者(信天翁航海録)→いたの?
2位:コヤネ(水スペ)→やっぱりカニバリズムと全裸は扱いづらい。
3位:ヘレーネ(シャンハイ)→桜川未央さんは色々忙しいので。これ以上のバッティング防止と考察。
次点:松実さん(紅殻町博物誌)→やはり年齢が……、じゃなくて積極的に行動するタイプとは言えないので。
【チート能力で頼もしい人ランキング】
1位:レオ(ヴァルーシア)→万能の人
2位:俊作(シャンハイ)→改造仙人
3位:アドルフィーネ(水スペ)→とんでも科学力
【本作で成長した人ランキング】
1位:ナチュ、キカテ、ヒューレイ(ハチポチ)→やはり本作は彼女らが主役となる物語。精神的成長面で非常に分かり易く描かれていると思います。
2位:飛井風太(LOVE&DEAD)→えっと、風太くんでいいんだよね(汗)。別人じゃないよね(笑)。
3位:アーシェ(シャルノス)&クロ(信天翁航海録)→アーシェは本来備わっていた順応性と行動力がここに来て開花し、クロもナチュと供に良い意味で成長したのではと思います。
【あっちでは主役だったのに、こっちでは出番少ない人ランキング】
1位:アセル&クセル(ヴァルーシア)
2位:キーア(インガノック)
3位:メアリ&M(シャルノス)
→まぁこれは大人の都合で仕方ない面があるかな。でもやはりメアリとキーアはもっと出番が欲しかったです。
【上記で挙げた人以外に、色々と活躍した人ランキング】
1位:司書(霞外籠逗留記)→どのステータスも高いので、知識・戦闘両面とも八面六臂の活躍が目立つ姉御肌。
2位:日和子(シャンハイ)→医療方面と軍事方面、さらには指揮能力に優れる一方、他者を気遣う優しさを併せ持つ完璧さ。基本的に本作の眼鏡キャラは優秀ですね。
3位:マイ(どすこい!)、エミリア(紅殻町博物誌)、ルアハ(インガノック)→仲間をよく見ている、とても良い娘たちです。甲乙付け難いので3人一緒に受賞です。
以上。独断と偏見によるランキングをお送り致しました。
少しでも共感してくれる方がいれば、嬉しく思います。