淡白ととるか現実的ととるか
自称ダメ人間たちのコミュニティ「人間失格」
客観的に見たらそれほどダメ人間ではない人たちの集まり。
でも本人からしてみれば「私はダメ人間」な、わけでして。
そんな現実にもいそうなキャラクターたちの物語である。
だからか、個別に分岐しても突拍子も無いことなどおこらず
如何にもありそうな展開が待っている。
根本的には解決していない問題も残っていますし。
それを淡白ととるか現実的ととるかで評価が分かれると思う。
ただ、クラスに友人もいない主人公?がヒロインに毎日会話しにいくのには違和感を感じざるを得ない。
普通に考えてもストーカーですしね。