ダンチヅッマの怪(微バレ
幼妻、若妻、新妻―――それに通い妻や団地妻に関する恐ろしい物語は―――迷信に惑わされた者の頭の中に蔓延るのだとするのももっともだが―――じつは以前から頭の中に存在していたのだ。これらの人妻は、写しであり象徴であって―――その原型は、われわれの裡にあって永遠不滅のものなのだ(中略) われわれの無垢なる幼少時代において、きわめて支配的であること――ここいらがむつかしいのであって、これを解明することができれば、この天地が創造される以前のありうべき状態を洞察することや、ママンのお乳の中に先在した「ゆりかごの追憶」(子宮の中)をせめて垣間見ることも可能となるかもしれない。
――アグネース・ラム「魔女その他と太陽の人妻」――
腐女子が好きなゲイが妄想の中でしか存在しないのとまったきおんなじ理由でボクの大好きな人妻もエロゲの中でしか存在しないのだった。
それはまあ悲しいことだが、まあしかし本作の香苗さんはそんなまったく化物レベルで都合のいい人妻でありましたとよ、と言いたかったんですよ~
アリスお得意のマップADVでございますが、まあムズかったんで攻略に頼りました。
で、エロのボリュームですが、ちょうど現在のエロゲのロー~ミドルプライス程度に相当するかんじかな。エロの種類は万遍なく配置されていたとおもふよ。
とにかくまあ誘ってくる香苗さんも、無防備にフェロモン撒き散らす香苗さんも、エロかわいかったし、マンションでイケない関係になってくんずほぐれる展開も、エロエロでした。以上!