地味巨乳系で勝負する名作
地味巨乳というなかなかニッチな分野で勝負している時点で歪みねぇな。ホント金色猫というサークルは侮れない。
おさげ、内気で引っ込み思案、文学少女、巨乳、エロの素質がパネェ・・・とか、これってどこかにいたようなと思ったら、アトリエさくらの「他の男の精液で孕んでもいいですか…?6 ～内気な彼女は後輩から媚肉蹂躙され快楽によがりまくる～」（以下他孕６）のヒロイン設定とモロ被りまくっていてワロタｗｗｗ
他孕６の場合はＮＴＲを売りにしているが、こちらはシチュが豊富で何でもアリなのが違う。
とは言え、ＣＧ使いまわしも多いのでそこにだらしなさを感じることも。
エロイベントの量は多く、コンプするには確実に１０時間以上はかかる。金色猫の作品は「追憶のティルヴァーユ」しかやっていないが、エロ量は多いものの、ティルヴァーユは割とあっさりクリアできた。
本作はガッツリやり込める長編作品であり、しかもゲームバランスも割と厳しめ。もちろんクリアできないほど厳しいわけではないが、ＲＰＧに慣れていないと難しく感じる程度なのは確か。
主人公が魔法使いタイプなのもそう感じる原因の一つだと思われる。ＭＰ尽きたら終わりだからね。
この点、人妻剣士が主人公のティルヴァーユがボスを除けば、殴って勝てる難易度とは対照的といえる。
添付テキストにもある程度ヒントは載っているが、序盤はフレアボム無双。だが３つ目の材料を求める段階からは頭を使っていかないと厳しくなる。
具体的には、相手にステータス異常を与える魔法をうまく使うことである。これだけでもかなり楽になる。
金色猫おなじみのシステムは健在。すなわち周回特典、ウサフィーナ、マスコット系動物（しかもつおい）、回想部屋のヒント、サブエンドフラグリセット機能、輝きのメダルなどをうまく使いこなせば、量は多いがエロ回収は楽。
個人的にはティルヴァーユの人妻剣士よりも本作の地味巨乳魔法使いの方が好みで、エロかった。
露出度はこちらが下だが、それにも関わらず魅力的なのは、彼女の淫魔の素質のせいだろうか・・・
金色猫の作品中、１、２を争うセールスを誇る通り、地味巨乳ファンのみならず、ツクール系ＲＰＧが好きな方は是非プレイをお勧めしたい。