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painsalさんの淫魔ネムのChuChu精液探検記の長文感想

ユーザー
painsal
ゲーム
淫魔ネムのChuChu精液探検記
ブランド
とらいあんぐる!
得点
84
参照数
906

一言コメント

一点だけ除けば中々の良作だと思う

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

さて、その一点とは何かというと・・・ズバリ、CGの使いまわしが多い!!
「コスパ最高のRPG」という謳い文句ではあるが、使いまわしが多いのではどうかとも思う。
絵が素晴らしく良いだけに、使いまわしの多さは本当にもったいない。それを除けばなかなかの良作。
使いまわしの多さがなければ、間違いなく100点をつけても良い。
ちなみに本作は声をつけていないが、そこは大した問題ではないのでマイナス評価にはしない。
ネムちゃんもかわいいし、そこら中にエロイベントが転がっている、エロRPGの見本のような作品と言っていい。
SルートとMルートの二つのエンディングがあるが、戦闘に負ける前提のMルートの方が当然難易度が低い。
もっとも、戦闘の難易度そのものがそれほど高くないので、レベルアップも早いし、サクッと楽しむのに丁度いい。
自分は3時間でコンプリートしてしまった。
クリアすれば回想全解放できるし、負けても先へ進めるのでRPGが苦手でも楽しめる。
エロゲーマーがエロRPGに何を求めているかをサークルの中の人はよく理解していると思う。
この路線で次回作もエロRPGを作るとすれば、是非プレイしてみたいと思う。
売上も順調に伸びているが、プレイしてみればそれも納得できるだろう。
そういえば一つ納得できない点がある。ゲームのタイトルロゴは「ONE GAMES」となっているが、ダウンロード販売サイトは「とらいあんぐる!」名義となっている。結局どっちのサークルなの?
同一サークルだからどっちでもいいという意見もあるかも知れないが、「ONE GAMES」で検索したら本作がヒットしなかったので、意外と重要なんよこれ。
名義なんてどっちでもいいけど、本気で売るつもりならば気をつけてもらいたいね。
ONE GAMESの「世界一ヤリたい授業~林先生のロリビッチな反転世界~」でモブの女子生徒の影絵がまんま
とらいあんぐる!過去作のトライアゲインのキャラなので、なんとなく察しはついていたし、本作のサキュバス売春宿
の名前が「イマコイ」と、これまた過去作のタイトルなので、サークルのファンならばニヤリとするネタが仕込まれている。
ちなみにイマコイもサキュバスが登場するので、そういう意味でも繋がっているが、どうせならばイマコイのサキュバスのゲスト参加もあったら良かったな。
同人作品の中では値段は高めだが、コスパ最高とまでは言わなくても、良コスパではあるので手を出しても損はしないと思う。