おおむね予想通りの作品だった
SMと言っても、緊縛系中心でソフトなプレイが多い。
主人公とヒロインはSMは愛を確かめるためのツールのようなものだと考えているので、SMものとしてみると期待外れになりがち。
本質はイチャラブと考えていい。エンディングも二種類だが、どちらもハッピーエンドで緊縛プレイをしている。
違いは結婚して妊娠しているかどうかだけ。アパタイト系ではありがちなパターンやね。
本作は一河のあ画伯目当てで買ったが、意外に酷評されているのに驚いた。
個人的にはそんなに悪くはないと思うが、これはやっぱSMものとして見ているせいだと思われる。
ただ、数年前と絵のタッチが変わっているので、個人的にはそれに慣れるまでやや時間がかかった。
その影響かどうかは分からないが、以前よりもややエロさを感じる絵になっている。ここは個人的にプラスだね。
どうしてもプレイしなけらばならないような名作とは言わないが、シチュエーションは悪くないし、独特な味を持った作品だと思うので、とりあえず一河のあファンだけでもプレイしてみてはいかがだろう。
一河のあ原画のSM作品も、今のところ他にはなさそうだし。