オークソフトらしくない作品。でも、これはこれでいい。
オークソフトらしくないとはどういうことかと言うと、オークソフトの特徴は、本番のエロさと下品さにあると思うんだよね。
本作はタイトルから想像出来るように、フェラチオ中心で、本番はラストまでない。
下品なエロさと言う点ではオークソフトらしいが、やはりブランドカラーを考えると、本番の少なさは賛否両論に分かれそうだ。
登場人物が変態だらけと言うのもブランドの特徴だが、本作も例外ではない。
そういうブランドが作る作品が抜きゲーにならない筈がない。
実際本作もそうなのだが、しかし抜きゲーにありがちなひたすらエロシーンというパターンに陥ってないのが本作の歪みねぇ所。
シナリオが良い抜きゲーとして高得点をつけざるを得ない。
抜きゲーに見せかけた純愛ゲーと言うのが、本作をよく表した言葉と言えるかも。
メイメイもさまざまな演技を堪能させてくれた。個人的には本作を代表作として扱ってもいい。
オークソフトの最高傑作とまでは言わない。しかし、一味違うオークソフトを味わいたいならば、是非お勧めしたい。