衝（笑）撃のラスト
正直な話、今までプレイしたエロゲーの中で一番評価に困った。
一言感想をポルナレフにしようかと思ったくらい。
と言うのも、ラストのまとめ方があまりにも強引過ぎて笑ってしまったからだ。
この場合の笑いとは、失笑という意味合いに近い。
あの流れで任務成功した事になっているとかどういうことなの・・・
ライターさんの過去作品を見ると、トンデモ設定はあれど、バカゲー直球はなかった気がする。
本作の場合、ラストで一気にバカゲーと化してしまった。そう来るとは思わなかったぞ、ライターさん。
個人的にはもっと感動分が欲しかった。
ちあきがなぜ不良少女になったか、もうちょっと描写が欲しかったね。
本当の意味でどうしようもない不良少女にはどうしても見れなかった。不良になった理由があまりにも説明不足。
浣腸プレイ主体のエロと噛み合わないから、あえて書いていないのかも知れないが。
ラストの強引さを除けば、光る部分が多い作品。
櫻井ありすさんの名演が歪みねぇな。かわいい系の役が多い中、Ｓっ気たっぷりの志帆先生は大変珍しい。
楽しくやっているのがよく分かる。今後もこんな役をやる機会があると良いですね。
エロはほぼ浣腸プレイ一色。プラスレズやアナルといった所。
男キャラがほとんどいないため、挿入は少ない。挿入なしでは生きてイけない方は回避推奨。
脱糞描写がほぼないので、スカトロが苦手でも大丈夫。
任務成功エンドがうまくまとまってくれたら、８０点台はつけたかったな。