エロは良いが、魔法少女ものとしては微妙
アジシオ画伯の絵はエロく、とても抜ける。
この価格にしてはボリュームがあり、抜きゲーとしては及第点。
サブヒロインの桔梗にも凌辱があるので、不満はない。
しかし、魔法少女ものとしては疑問符がつく。
なぜならば、「魔法少女征服宣言 ~世界征服なんてしない~」(HEAT-SOFT)という作品で作中で言っているが、魔法少女を犯す事の何が良いかというと、正義に燃える心を犯すのが良いのだ。
ところが本作の魔法少女は、そもそも戦いたかった訳ではない。
元々臆病な彼女は成り行きで仕方なく戦っているのだ。
だから、勝つよりも負けるのが当たり前になっている。
でもいくらユーザーが負ける魔法少女が見たいとはいえ、これが果たして本当に望んだ姿かと言われると、個人的には微妙。
負けるのがバレバレならば、興醒めするよなあ・・・
これでは魔法少女のコスプレした女をレイプするのと大して変わらん。
シナリオ自体は悪くなかったが、基本を外している。
この点を考慮すると、良くて70点台くらいかな。