微妙な作品だったな
まず、前作との比較を。
・前作はほぼ全てのエロシーンが３Ｐだったが、本作は少しヒロイン片方のみのシーンがある。
・前作はマンション内の一室のみのプレイだったが、本作は外に出かけてするシーンがある。
・前作は人妻の亭主が登場したが、本作は登場しない。
・前作の主人公はデカすぎて彼女が出来ずエッチ未経験だが、本作の主人公は同級生とやりまくる爆発すべきリア充。
こんな所か。人妻二人が夜の生活に不満を持っているのは同じ。
しかし、本作は亭主が登場しないせいで、薄かった背徳感がさらに薄くなっている。
亭主がどうして登場しないかは、後半で判明するが・・・
浮気ゲーの最大の命綱と言える背徳感が前作よりも薄いのは、本作最大のマイナスポイント。
一応、人妻の片方が実の叔母であるので、近親相姦的背徳感もあるにはあるが、それは本作が本来持つべきものとは違うしな。
確かに前作になかった要素もあり、そこで差別化を図っているのはよく分かる。
出かけてのコスプレ&痴漢プレイとか、着衣エロが多いとか。
選択肢が独特になったとか。
このあたりは素直に評価出来る点ではある。
だが、せっかくの工夫も背徳感が薄くなったせいで全て台無しになった観がある。
そういう意味ではかなり残念な作品だね。
選択肢が独特になった上に、数が多いので一見コンプが面倒に見えるが、選択肢にヒロインの顔が表示される。
実はこれがヒントになっていて、ヒロインの顔が表示されるまで射精を我慢して、選択肢でヒロインの顔が表示されたものを選び続ければトゥルーエンドに到達出来る。
ただ差分が多いので、差分回収のために射精をずっと我慢するプレイも必要かも知れないが。