低価格ゲーの中では良作の部類に入りそう
実の姉妹（巫女）と儀式と称してヤリまくるとか、学校で瘴気のせいで体調がおかしいからヤリまくるとか、ぶっちゃけ全体としてはそんな感じ。
しかし、絵の良さとシチュの良さがうまくマッチして抜ける作品となっている。姉妹は対照的で棲み分けが出来ているが、どちらも主人公スキーで、使命以上の感情でセクロスしている。
一応伝奇ものなせいか、近親相姦にも関わらず背徳感がない。姉妹とも主人公スキーでもいいのだが、処女を捧げるシーンで近親相姦に対するためらいのようなものが欲しかった。
個人的には近親相姦もので背徳感が欠けている点が気になったのでその分の点数を下げた。
あと妖怪娘レンが登場する必然性が不明。序盤からフラグはあるが、エロがあるわけでもないし、異変の原因というわけでもない。
シナリオは悪くはないが、消化不良感が否めない。
アンモライト作品の中では良作の部類に入るが、シナリオがきちんと消化されていれば傑作になれただろう。
現時点でアンモライト作品を一つ薦めるならば、おそらく本作を挙げる。
しかし、まだまだ本作以上の作品を作ることは可能だと思うので、今後に期待したいところ。