何を売りにしたかったんだろう?
devil-sealというブランドはおバカ系の本家シールよりもダークな色を売りにしていると個人的には感じているが、それはドロドロした人間関係を描いている事と決して無縁ではないと思う。
本作は確かにダークだが、ドロドロした人間関係を描いていない分、破壊力は小さいと思う。
変な雨に当たったがために、みんながおかしくなったという話でしかない訳で。
はっきり言って本作には売りがない。何をアピールしたいかがはっきりしないのだ。
完全に失敗作といっても言い過ぎではないと思う。