みさくら絵なのに抜けない件
みさくら絵ときたら、バカゲーのノリのテキストが来るのが自分の中ではもはや当たり前になっているが、その意味では期待通りと言える。
しかし、本作ではイマイチみさくら絵でありながら抜けなかった。
みさくら＝フタナリではなかったとか、そういう話ではない。
みさくら絵でありながらおかずに使えないのは、確かにセクロスしているのだが、大人と子供が遊んでいるような空気が強いからではないかと思う。どちらかというとじゃれあっているような。
そして、二人のヒロインを好いている二人の男の子。これがまた空気過ぎる。
ロリ二人がヤるのは、キモいオッサン二人で、一回だけ男の子たちが参加する。
いわば乱交要員としてしか活躍していないわけだが、もっと使いようがあったのではないかと思う。
ロリ二人がビッチ化するのも早すぎる。短すぎるから仕方ないにしても、興ざめした感は否めない。
ロリものは嫌いではないが、エロよりもバカ要素が強すぎる。もはやみさくら参加作品にはエロはあまり期待していない。
バカゲーとしては及第点。しかしエロが弱いので抜き目的には少々厳しいかと思う。
バカとエロのどちらを重視するかで得点が大幅に変わる作品だと思われるので、みさくらとバカゲーという言葉にティンと来なかったら回避するのがいいかも知れない。ピンポイントは同人ゲーの中では高い部類に入るので、エロが１０シーンという少なさを考慮すると、コスパはあまり良いとはいえない。