突然女になったことに対する戸惑いはよく描けていたと思う
瀕死の重傷を負って助かったのはいいが、助かる代償として女になっていたという設定からしてかなりぶっ飛んでいるが、やはり肉便器ルートでの土下座の衝撃は大きかった。本作の一番の目玉はこれだと思う。
シナリオライターが女が堕落している過程を描くことに定評がある人だけあり、女になったことに対する戸惑い、男の中の男でありたいと願っているにも関わらず女を意識させられる所など、読ませるシナリオである事は間違いない。
TSものであり、凌辱的なエロ中心であるので人を選ぶ作品であるが、一度はやってみる価値があると思う。
TSもののツボはちゃんと抑えていると感じるし。
声もメイメイがやっているのならば安心して聞けるし。いつもと違う演技が堪能できる。
アヘ顔が多いとか下品さ全開なのはいつものピンポイントなので、合う人と合わない人の点数の落差が激しい作品。
ピンポイントは選択肢なしの一本道作品が多いが、本作は珍しく2ルートに分岐するので、若干いつもより量は多い。そこも隠れたセールスポイントだろう。
TSものをたくさんやっている訳ではない自分が言うのもなんだが、個人的には名作だと思う。