凡作クラスの中の下くらいかな?
元々声優目当てなので、あまり期待していなかった。
新品が1000円程度で売られていたので、それならばというのもあったし。
しかし、それらを差し引いても残念な作品と言わざるを得ない。
シナリオの整合性がまず取れていない。
例えばグルジスタン共和国が序盤では東欧にあると言ってたのに、後になると中央アジアにあることになっていたり。
ゲイルが裏切った研究所の話では現場にいたのに、噂で聞いたことがあるとか言い出したり。
シナリオライターが五人もいたようだが、それが原因なんだろうな。
主人公もステロタイプの鈍感キャラ。あそこまでやるのは、流石にやりすぎでは?
あと、個別ルートに入ると急に駆け足になって、その挙げ句唐突に事件解決→エンディングとかどういうことなの・・・
劣化ハリウッド映画みたいな流れもいただけない。戦闘で敵が生き残っている状態や時間がないときにgdgdしゃべっているとか、緊張感を削いでいるだけ。リサ、レイナルートで特に顕著。
致命的なのが、エロが足りなさすぎる。
紗織が4シーン、他が3シーンずつとか、低価格ゲーじゃないんだからww
他にシステム面で気になったのが、ボリューム。キャラクターボイスのボリュームをMAXに変えたら、バックログの声がやたらと大きかったが、これ仕様?
意味わからん。本編のボイスが小さかったから変えたのだが、どういうことなの・・・
声優とキャラデザ以外が駄目ならば地雷扱いされても仕方ないね。色々と作りが雑すぎる。
ブランド処女作補正をかけてもこの点数にしかならない。
ブランドHPはまだ生きているが、次回作がまだ出ていない所を見ると、実質的に解散しているのだろうかとも思いたくなる。
今どうなっているのだろう?