前作に比べてやっつけ感が・・・
甘原出雲というヒロイン自体は前作にもチラッと登場していた事もあり、作品にもかなり期待していた。
しかし、正直なところやっつけ仕事にしか見えなかった。
前作は二人ヒロインという事もあるが、それなりに分岐もあり、イチャラブＨの連続とはいえボリュームもあり楽しめた。
だが、本作は明らかにボリューム不足。エロの連続は前作と変わらないだけに余計に目立つ。
エロも出雲の魅力を引き出しているとは言いにくい。
地雷とまでは言わないが、エロに対するこだわりとボリュームがもっとあれば、光る作品にはなれたと思う。
個人的には、おしっこ描写を絵にもっと反映させる事と、甘える妹と言いながら実は何気にＳなプレイが多い点を考慮して、もっと兄貴をいたぶっても良かったと思う。
その方向性だと人を選ぶと言われそうだが、そもそも実妹の時点で背徳的で人を選ぶから別に良いし。
甘原出雲のキャラ造形の良さと、前作との差別化が図られている点を考慮して、点数はそこまで下げなかった。