絵と触手が好きなら
絵買いしたのだが、ゲームそのものは悪くなかったと思う。
ただし、後半になると作業ゲーとなってしまうきらいがある。テンプテーションシリーズに慣れた人なら、良くも悪くもいつものパルテノンと感じるのではないか?
絵はよいし、シチュも基本は押さえていると思う。触手プレイが好きならば、安定した触手作品としてプレイできるとは思う。
中の人も、パルテノンでは常連のあの人だし。
ただ、やはり低価格同人ゆえのエロシーンの短さは気になるところ。その分シーン数は多めで、量で勝負している感じ。
全エンドを見た後にエクストラシナリオが楽しめるが、なんか設定が取ってつけた感が半端ない。
個人的には無難にまとめたパルテノンといった印象だが、無難すぎて面白みにかける作品だと思う。
及第点には到達しているが、それ以上ではないので、そこを考慮するとどうしても60点代くらいにしかならない。