(GiveUp) サークルの他作品との違い
犬と猫の他作品と同様、作業ゲーなのだが、今回はイマイチ合わなかった。
まず、本作は警備隊員を育成して最強の警備隊を目指すとあるが、そもそもレベルの上限が20と低い上に、衰退期に入ったら除隊させなければならない。
成長期→安定期→衰退期と移り変わるのはいかなる隊員にも例外はない。
これが実は大きなネックになっていて、結果的に人を使い捨てにするゲームになってしまっている。
そのため、イベント戦闘をただ消化するだけの作品に成り下がっている。
この人を使い捨てにするという点は、犬と猫の世界観にも合わないと思うし。
他作品だと店を大きくさせるという目標があったりするが、それに相当するものは本作にはない。
この点を考慮すると中毒性は低いと言わざるを得ないし、ギブアップした大きな理由でもある。
ミニゲームの種類がかなり多いが、退屈な仕様を誤魔化しているようにしか見えない。