呆れる程テキトーな作り・・・。絵買いでないなら－40点。
そもそもゲーム起動時のディスク認証で、ちゃんとディスクを入れているにも関わらずはじかれたり、
例外OEが発生してOSごとフリーズさせてくれたりと、３回に１回くらいしかうまく起動しない。
そんなプログラムには目を瞑ったとしても酷いゲームだった。
ゲームは、何の脈絡も無いＨシーンを繋げただけのもので（Ｈシーンの間にシナリオは文字通り無く、画面が切り替わった途端にまた別のＨシーン）、
いつのまにかエンディングっぽいＨシーンが出てきてスタッフロールへ。
あるキャラのルートでは、取り憑いた者を封印して画面が切り替わった次のシーンで、封印したはずの者がそのキャラクターを屈服させている「エンディング」がある。
エンディングは各キャラ１つだけなので、ルート管理の問題ではなく、こういうシナリオだと考えるほかない。
そんなシナリオなので、主人公が何故引き取られたのかとか、取り憑いた者の正体とか、巫女の家系とか、登場人物の過去とかそういった話題にはもちろん一切触れない。
ただただＨシーンの数珠繋ぎ。
そのＨシーンももの凄く短く、入れて出すだけというものがほとんど。中途半端に終るものも多い。何故か効果音の有るシーンと無いシーンとがある。
テキストの未読／既読判定も適当で、スキップを既読のみに設定しているにもかかわらず、未読シーンも普通にスキップしていく。
音量を調節してもほとんど変化なし。
絵以外に特に見る所はない。
絵買いだったのでこの点数を付けることが出来た。