エロさを期待していたが…
・シナリオ
吉原に現われた鬼(の王女)を巡り、事件を調査しに来たヒロイン、鬼を利用して幕府に対抗したい朝廷(隠密)、
朝廷を見張りつつ利用もしたい幕府(隠密)の間で小競り合いが起きるお話。
ひねりもなくこれ以上深くもならないし、意外な展開もない。歴史や怪談モノとしても中途半端な安い出来。
もともとエロ目的のゲームなので普通なら文句は無いのだが、肝心のエロが酷い有様だったので…
・Hシーン
CG…差分含めず70(エロ以外31)
回想…45(和姦系20、陵辱系18、その他5、エロ以外のエンド2)
1シーンがものすごく短い。数行で終わるシーンや、それに少し増えたくらいのシーンが多かった。
陵辱系のシーンはほぼ戦闘に敗北したヒロインか、捕らえられた花魁のオーソドックスな陵辱で、調教や寝取られ等々変化のあるシチュはない。
陵辱系には痛めつけるだけ(エロなし)の拷問も複数含む。その他はキスだけや胸を揉むだけのシーン。
シーン数も尺も和姦系の方を重視しているような印象…むしろエロを重視してないような(かといってシナリオは…)
シチュにもこだわりがなく、尺も短く全然描写不足なのでエロさを感じられない。残念というか裏切られた感じ
・総評
ムチムチでエロい絵に加えて、くのいち、吉原、ということで、
陵辱、拷問はもとより、調教、寝取られ、嫌々客を取ったり、女の怨嗟…色んなシチュを期待して購入したが、全く期待はずれの出来。
和姦に偏り、オーソドックスな陵辱ばかりで、しかも尺も非常に短くて全然エロくなかった。