不治の病と誤診を受けた主人公を救うべく身近な人達が身体を…ってお話なのですが主人公が本当に情けないうえに怠惰で「こんな男の為にヒロインたちは…」と謎の悲しみに襲われた作品でした。故にNTRモノ特有の苦しみなど感じることができず、ひたすら虚無でした。そんな主人公が作品後半で罵倒されるシーンがあったのだけは嬉しかったです。
土壇場で「俺を助けてくれ!お前のこと好きだけど俺の為に犠牲になってくれ」って懇願する選択肢で爆笑してしまった。