最終的にお話自体はまとまっていて、各ヒロインを辿る度にその全容が見えてくる展開は面白かったのですが、逆にそれぞれのお話は小粒でヒロイン達にあまり魅力は感じられず、開始当初の「調査する」という行動に期待したため、ちょっと肩透かしでした。
8年ぶりに帰った故郷で、遺言書により莫大な祖父の遺産を相続する者
として訳ありなオルゴールを譲り受けた主人公。 しかし真の相続者と
なるためには、遺言書に書かれたメッセージの謎を解かねばならない。
さっそく館内を調査し始めるが、館にいる親族達には妬む者もおり…
館と人物の暗めの雰囲気、声の演技等、ゾクゾクする出だしだったのですが、
悪い意味で「うっ」と声が出てしまうレベルの絵と、各ヒロインの中途半端な
あっさり展開にあまり引き込まれず残念。
バックログ機能は無く、スキップモードも使いずらいです。
声は女性のみ。 ストーリー上、大事な役回りの男性陣にも声が欲しかった
ところですが、声は総じて良い感じです。 ほんと声の熱演と絵のギャップが
なんとも寂しい… エロも然りです。
オープニングタイトルバックで流れる音楽が何気にというか、えらく良かったです。