詩乃ルートは泣けた
漣さんの話も含めて、詩乃ルートが本当にすばらしかった。
ご都合主義ハッピーエンドになるのかな?と思いながらやっていたが、まさか未来が変わらないままであんなうまく話がまとめられるとは・・・
しかし、詩乃ルートのあらすじは良かったものの、マイナス面が多すぎる。
まず会話が絶望的につまらない。寒いともいう。過去にプレイした中でも一番じゃないかと感じるほどで、開始から30分で積みそうになった。会話内容だけでなく、言葉選びもかなり偏っていたのも、クリックが進みずらい原因として考えられる。例えば、「とても」という意味の文章を書きたいときに、決まって「~(人物)が思っている以上に」という表現を使う。毎回使われると違和感がある。
次に藍里の声優。声が小さいし力がない。キャラの問題もあるけど個人的には不満だった。
最後に個別ルート。詩乃以外のシナリオは必要ないと思う。詩乃が死んだ後に自然に他の子と付き合うのはちょっと・・・(詩乃を漣さんと重ねていたわけでもあるくらいだし)
しかもシナリオはつまらない、詩乃ルートで他のキャラとの関わりもほとんどないし、フルプライスにするために強引にヒロインそろえたかんじ。
こういったマイナス面はあるものの、タイムリープ&死生観というありがちな題材の中ではとてもよかった。
あとゲーム終わった後Re:Callの歌詞みると泣けてくる。神曲すぎる。