いわば、イケメン超人飛鳥くんが主人公を務める花枯ワークスウィンターの続編。バッドエンド後にモブ男で妥協するヒロイン達を描く。
そんな感じで、残されたヒロイン論に対する回答的なあれこれとしてみると、面白いんじゃないですかね。
主人公がフラグを立てた後、バッドエンドで死んじゃったらこうなりますよ。
新しい恋を見つけて、主人公とのドラマチックな思い出も、新しい男の思い出で上書きされて行きますよ。
そういう話やりたかったんだなってのは伝わってきました。
あ、絵が可愛かったです。
追記:
キャラゲーってなんだろう?
私はキャラゲーとは個性豊かなキャラクターたちが、
その魅力を引き立たせるテキストで綴られるゲームと考えてます。
基準は様々ですが、魅力的なキャラクターが登場するという点は共通しているはずです。
今作をキャラゲーとして評価してくれる人が沢山いることはつまり、
この昔の男に未練たらたらなキャラクターたちが多くの方に受けていると捉えるのが普通ですね。
ライターさん他スタッフは自信をもってこの方向性で次を作ってみてください。
でも僕は認めない。こんな軽いまんこを。
故に僕はこのゲーム、キャラゲーではなく絵ゲーと判断した次第です。