良かったが… 微妙…
前々作、前作の企画・シナリオの真紀士氏が参加していない。
このシリーズは彼の持ち込み企画だった筈だ。
…参加してほしかった。
前々作は「ルナルートが凄く良く、他があまり良くなかった」と評される中、
全ルートが満遍なく良い出来な印象だ。
しかし、単に凄く良いルートが無く、比較対照が無い為の良評価とも言える。
アペンドのルナアフターも良いのだが凄く良いとは言いがたい、
良いと言った評価も前作、前々作あっての物で…
「朝日が女装を辞めると言い出した時のルナの反応を楽しむだけ」
と、一言で済ませられる薄い内容である。
…乙女理論とその周辺の朝日ボイスパッチも付いてなかった…
この微妙な感覚は期待が高かっただけだろうか…
終ったあとでも直ぐに二度目をプレイし、少ししてから三度目をプレイした前々作と比べ、
二度目をプレイする気にならない。
……こんな総評が思い浮かぶ。
「月に寄りそう乙女の作法」の大衆向け二次創作品。