女学園に入る事も無理な事だけどシナリオの根幹なので仕方ないとして、それを前提としても日常や展開、心理描写に無理が有りすぎて入り込めない。
序盤だけでも主人公の食欲の描写や
妹が桜花会に誘われる時の描写など色々と不自然。
公式ページのキャラ紹介では
「帰国子女というブランド力から転入後すぐ学園の人気者になり、それがきっかけで」
とあるが人気者になったとかそんな描写は全く無く、単に落し物を届けただけがきっかけと言う不自然さ、
この事から企画及びプロットと実際のシナリオに違いが有る事が分かる。
因みに主人公は廊下に立ってただけで誘われてる。
日常描写の不自然さや、無理な進行はそのままライターの実力不足と
シナリオ全体の管理能力不足を露呈していると思われる。
男子校と女子校の2重生活をしなければならなくなっても妹の体の心配をする兄の事や
自分の体の事を何も考えず桜花会に入る事にする妹とかどう考えても性格悪いか頭悪いだろww
桜花会や先輩にお世話になったとか、助けともらったとか、
もう少しちゃんとした理由づけが欲しかった。
主人公がなんでいきなり3年生を様付で呼んでるのか疑問、
同じ歳だろ?年齢的に3年生と同じである主人公の設定を全く生かして無い人間関係が不自然。
様付で呼ぶたびに、名前で呼び捨てされる度に違和感がある。
騙されて桜花会に加入させられるところやその後のやり取りも全く面白くないし憤りしか感じない。
個別での話だがデートまでして名前を聞かないとか不自然だろw
一緒に来てた菊花会の役員にでも聞けることだし…
そもそも学園の敷地に入る時、桜花館に入る時に名前書かなくても良いのか?
複数ライターが悪いわけではないと思うが、ライター個々の意識や技量が低すぎる。
それぞれのライターが設定の不自然さを無視して自分の担当だけを無理やりまとめた感じがする。
その上、キャラ設定すら見てないルートもある。
例)桜ルート
桜は同じ教室に居て主人公の転入時に説明を受けているにも拘らず、
個別ルートで主人公を同じ歳と言ってる。
通常はこの様なライターのミスや認識違いをライターと話し合った上で軌道修正して纏めるものだと思う。
と言っても、ライターに何も言わずに勝手に変えるものでも無い。
ここのブランドはライターを纏める上の人間、又は作業の進め方を変えた方が良い。
いくら外部ライターを変えても同じ結果にしかならないよ。
乙キャンの時もそれが原因でメインライターと揉めたのだろう?何も学んでないのか?
同じ会社の他のブランドは出来ている事を何故出来ないのだろうか…
但し、下記の個別ルートは担当したライターが良かったのか違和感はそんなに無かったと思う。
よって30点→50点に点数を修正。
〇若菜ルート
〇 美月ルート
〇涼香ルート
特典の祐里ルートについて
熱出して寝込んでパジャマ着てるのに立絵は私服とか…いくら特典だとしても手抜き過ぎる。
デバックとかシナリオの確認をしているのか?
特典の女装主人公たちの受難について
桐谷華さんの演技がやはり際立ってるw
最後にもう一度言う。
このブランドの評価が低いのは外部ライターの責任では無い。
ライターを纏めるブランド内部の人間、チェックする人間にセンスも常識も勤勉性も皆無だからだと考えられる。
理由は上で述べたとおりだ。
早急に人事異動を願いたいものだ。