3章までは90点でも良い作品。4章のゲーム設定無視の忠臣蔵諸説考察や5章の超展開は不要だった…
3章で現代に戻って、剣道を再開して怪我させた子に会って、
その子と結婚してハッピーエンドでよかったと思う。
右衛門七と似てたし…
(生まれ変り的なものを少し仄めかせば…そっち系の需要にも応えられただろうし。)
4章で、忠臣蔵の諸説を言い合う話で、
男女逆転の設定やそもそも本人と話した経験が無視されてたのが残念。
設定の矛盾で例を挙げれば…
甲佐一魅(吉良一魅)の独白で、自分は清水一学と(吉良上野介の娘である)鶴姫の子孫。
身篭った鶴姫がその子を里子に出して、その里子の末裔だから両方の血が流れてるとか言ってるが…
清水一学はゲーム設定では女ではなかったのか?w
里子に出した子供の末裔がなんで吉良姓を名乗るの?w
5章は…最後が残念としか言いようが無い。
歴史を知ってループできる設定上、全員助けようとするのは100歩譲って良いとしよう。
(浅野 内匠頭が不憫だ…全員助けると言う考えは良いが中途半端するなら全員助けない方が良い…
そう、劇中の言葉を製作者に言いたい。 これでは片手落ちでは無いか! )
諸説を色々考慮すると難しかったのだろうが…
もう少しシナリオに説得力?(動機や伏線)を持たせる事ができなかったのか?
また、現実感のまったく無い最後の戦闘が必要だったのか?
なんと言うか仮面ラ○ダーのラストバトルがウル○ラマンだったって感じ?と言えば良いのか…w
時代劇見てたはずがプリキ○アだったと言うか…w
FDが出るなら、その辺りの説得力と、浅野 内匠頭の問題を解決して欲しいものです。